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活動記録

師崎層群発掘調査が2021年10月21日~24日の4日間南知多町山海で行われました。

CBCテレビニュース画像から

師崎層群発掘調査が10月21日から24日の4日間、愛知県南知多町山海で行われました。地元の小学生や愛知県内の高校生なども発掘体験に参加され、実りのある発掘となりました。また最終日には、愛知県の大村知事も視察に来られ、発掘報告会でご挨拶いただきました。

発掘プロジェクトをスタートしました

自然史博物館推進活動の一環として、調査・発掘・研究・教育・普及・保管活動を公開で進めることになりました。そのターゲットとして愛知県の化石になっている「師崎層群の深海生物化石」を選びました。師崎層群の深海生物群化石はその保存状態の良さから日本のラーゲルシュテッテン呼ばれています。発光器が残された深海魚や最新の研究では目の構造が保存されていたり腹の油分が残されているらしいことがわかってきました。しかし、40年前に採取された標本は劣化が激しく、研究を進めるためにはフレッシュな標本が期待されてきました。今回クラウドファンディングなどで発掘費用の支援を求めて40年ぶりに産地の発掘調査に挑みました。

古生物学会で活動のための集会を開催!

2019年6月静岡大学で開催された「日本古生物学会」において、活動の一環として進めている知多半島の化石発掘調査に関する集会を開催し多くの研究者の皆さんに関心をもっていただきました。

当日は、『日本のバージェス:師崎層群の化石鉱脈発掘プロジェクト』と題して大路樹生先生(名古屋大学博物館)、前田晴良先生(九州大学総合研究博物館)、田中源吾先生(金沢大学国際基幹教育院)、加藤 萌先生(金沢大学日本学術振興会特別研究員)が話題提供の講演を行いました。

愛知県知事に要望書を提出しました

動植物,化石,鉱物などの県内自然史研究者やアマチュアの有志でつくっている「あいちに自然史博物館を!協議会」は,2019年7月30日に大村知事に県立自然史博物館の建設を求める要望書を提出しました。

大村秀章 on Twitter: “愛知県に自然史博物館の建設を求めるための要望にお越しになった、名古屋大学の大路教授始め「あいちに自然史博物館を!協議会」の皆様、同行された横井県議、森下県議、岡県議と。愛知県公館にて。 https://t.co/IM34M3TNNn” / Twitterhttps://twitter.com/ohmura_hideaki/status/1156053721094033408

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